レー→デリーへ

翌朝の早朝、レー空港へ向かいます。(タクシー、200R)意外にも空港はとても混んでいて、ちゃんと時間どおりに出発しました。

デリー空港について、バスで終点のISBTターミナルへ。(100RP)


そこからオートリキシャで(70R)、デリーのチベタン難民キャンプ、マジャニュカティラに向かいます。

8年ぶりにきたけど、こんなかんじだったかな、ってくらいごちゃごちゃしてる。

まさかのホテル探しに難航。 一軒目は確か8年前に泊まったところ。ロンプラに載ったせいか、汚い、高い、受付の態度悪い…。二軒目は屋上でながめがよいけど、バスとトイレがない…。三軒目、うーん、、ついラダックと比べてしまう。

ヒマラヤハウスといういいかんじのホテルを見つけたけれど、満室。チェックアウトする人がいるかもしれないので、となりのレストランでランチをしながら待ちます。 チェックアウトする人はいなかったけど、保留していた部屋をくれました。綺麗だし、本当よかった(700ルピー ツイン)。

受付のお姉さんはラサから12年前に来たらしく、来たばかりのときある日本人にかなりお世話になったそうで日本贔屓。
なんか、ちょっと嬉しくなる。

確か宿からの眺め

マジャニュカティラを歩き、いい感じのハンドクラフト屋さんを発見。 ここのチベタンと仲良くなり、おしゃべりすること一時間。 結局チャイ二杯と、トゥクパをご馳走になり。お店のものや、法王の本までもらい。 そして精神的に何が大切か、色々なことを話してくれました。

何だか縁に恵まれすぎている、今回の旅。

心配していたデリー滞在一日目、色々考えさせられた、よい一日だったな。。

マジャヌカティアにある、お寺。
写真は焼身自殺を図ったチべタンたちの写真。

翌日、デリー市内へ。
リキシャでマジャニュカティラの最寄駅、地下鉄vidhan sabhaにいき、GK1の最寄駅、kailash colonyで下車。そしてまたリキシャ。

GK1は友達のお勧めスポット。

本屋さん、フォレストエッセンシャル、ファブインディアに寄り、ガイドブックに載っていたオシャレカフェで休憩した後、オートリキシャでハウスカーズマーケットの紅茶屋さんへ。

友達の知りあいの日本人の方が経営している、家具も骨董をいれたりとひとつひとつにとてもこだわっている素敵なお店です。

ポットでとっても美味しい紅茶をいれてくれました。思わず美味しい!と声にだしてしまった。

素敵な空間で美味しいお茶、幸せだなあ。オーナーの石井さんとのお話も楽しかった(^^)デリーにいった際は是非、お勧めです。

そして、オートリキシャでgreen parkそばのアーユルヴェーダのお店へ。

ケーララアーユルヴェーダ

ここもガイドブックに載っていて前回のローカル満天とは違い、きれい目なところ。 お医者さんが最初に脈をとり、色々質問されますが、何せ健康なので、リラックスのためのマッサージをすることに。

ここの感想は…ラダックで乾燥した肌がすこしは潤ったかな(^_^;)

マッサージに一時間の予定が二時間近くかかってしまい、夕方ちかくなって石井さんに教えてもらったDilli Haat bazaarへ。

沢山の工芸品、洋服、アクセサリーがあってここも楽しかった。このマーケットは地下鉄のそばだったので一本で帰ることができました。(^^)

翌日、のんびり昼過ぎにマジャニュカティラに別れを告げます。

オートリキシャで人でいっぱいのローカルマーケットとオシャレエリアのハウスカーズビレッジへ。

マーケットで買った洋服三枚、刺繍の布くつ、ストール二本の金額すべて合わせても、そのあとハウスカーズのネパリレストラン(Yeti)で使った一食の価格のほうが高い…。

そして考えたら今回一回もインド料理を食べてなかった。

ラダックの滞在は5日間と短くて、あっという間にモノに溢れた、ネットにやや依存した世界に戻っても、それはそれで私が生きている世界。

その中で今回の出会いで感じたことを忘れずに、生きていくことが大切だと思いました。

ラダックのお寺で、ストーブの効いた暖かい部屋でラマさんに聞いた色々な話。

大晦日の尼僧院で、皆で食べた素朴なトゥクパが本当に美味しかったこと。

子供の尼僧たちと笑い、歌を歌って心から幸せを感じたこと。

いつまでも続きそうな真っ直ぐの道を車で走りながら、同い年のラダッキと色々話したこと。お客さんではなく友人として、優しく接してくれたこと。

デリーに降りてきて、ちょっと落ちてた私に心の持ち方について、えんえんと(笑)話をしてくれた、マジャニュカティラで出会った周りを笑顔にさせるクラフト屋さん。

他にも数えきれないくらい暖かい出会いが沢山あり、
ご馳走になったチャイも数しれず。

本当に、人の縁に恵まれた旅でした。

2013年とてもよいスタートになりました。

ラダッキにならった目には見えないけれど大切なことを、これからも忘れずに、毎日過ごしていきたい、そう思わせてくれたラダックの旅でした。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です