ヤムタン、 ラチェン

2日目はまたもや悪路を越えYumthangの渓谷へ。

なんと海抜4350mにある天然温泉。

私は足湯onlyだったのですが、入っていた殿方はたいそう気持ちよさそうでした。
温泉をでた後、高地だけあって、かなり体力消耗してたみたい。そりゃそうだよね。

それにしても、この温泉のむこう40km先はチベットだそう。。
ラダックでも思ったけれど、いつか行けるのかな、西チベット。。
私の人生で最も行きたい場所。

ラチェン・ゴンパ チャム(仮面舞踊)

その後、ラチェン・ゴンパへ向かいます。

今回旅行の時期がちょうどお正月(ロクサム)に重なり、各地のお寺でチャム(仮面舞踊)が行われていました。

ラチェン・ゴンパでも沢山のシッキム人が皆、家族でお祭りを見に来ていました。
昨日の宿の人たちもきていて、バター茶とクッキーをご馳走になりました。

チャムはブータンやラダックでも見たけれど、ここは黒帽(ニンマ派)の踊り。
相変わらず、くるくる回る、そして道化役者の、踊りの合い間に滑稽な動作やかけ合いがおもしろい。。

宿に戻って遅めのランチを食べた後、また一人ゴンパに戻りました。だって、チャムの間はゴンパの中は見れないから。

絶対歩いたら1時間はかかるなーと思っていたら、たまたま通りかかったガイドくんが車で拾ってくれました。

ちょうどゴンパへ向かうところだったらしく、一緒に連れてってもらうことになり、無事に中をお参りすることが出来ました。

グルリンポチェを中心とし、ミラレパ像の曲線が印象的な小さいけれど美しいお寺でした。

夜は宿のおじちゃんやガイド君やその友達とお酒を飲んで語り満点の星空に感動。そしてヒートテック3枚重ね着で就寝しました。

3日目は写真のためにちょこちょこ車を止めつつも、夕方にはガントクへ戻りました。

Phodang Monastery (Karma Thubten Tashi Chokhorling) 

途中、PHODONGゴンパでは日本語を話すラマ僧に出会い、ゴンパ内に所狭しと並べられたタンカ(仏画)の美しさにまた、感動。


ラダックもそうだけど、インドのチベット文化圏の仏教美術は素晴らしいと思います。

Phodang Monastery…カギュ派で300人規模のお寺。4代目King Gyurmed Namgyal王によって設立、1740年に完成。カルマパ(何世かは不明)の舎利、仏像、タンカなど多数。1階は美しいタンカに囲まれ、2階にも古い壁画があった。

3日間のツアーは、自然の景色も温泉もチャムも素晴らしかったけど、仲間のいる旅をとても楽しみました。やっぱり感動を分かち合ったり、誰かと話を色々するのって楽しいなって、素直に思いました。

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