ラサの駅について、空にはためく五星紅旗がお出迎え。
このタルチョは駅だけではなく、どこにいっても目にすることになります。
そして駅の前にはな、なんと遊園地建設中。
微妙な気持ちの私を26歳のイケメンガイドくんがカタをかけて、迎えてくれました。一路、ラサ市内へ向かいます。
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宿泊
今回は宿も手配していなかったので、2007年の歩き方にバックパッカー御用達とあった吉曲飯店へ。が、しかし今は日本のチベット旅行最大大手のK旅行社御用達の高級ホテルに様変わりしていました。
お湯もでるし暖房もばっちり。若干予算オーバーでしたが、冬なのでだいぶ安くしてくれました。
中にはカワイイお庭もあり、レストランも併設。
サービスもいいし、いい宿だと思います。
昔は20元のドミトリーだったけど、、、
今はそんな外国人向けの宿は皆無だろうなぁ。
ラサ市内(ジョカン)
まず度肝を抜かれたのが、10年前よく通っていた光明茶館。。。
ちっちゃくてややうす汚い(失礼)看板だったのが、、、
こんな豪華な門構えに様変わり。。そして、私の定宿だったその脇のスノーランドホテルはなくなっていました。
でも翌日、ここで朝ごはんを食べたのですが、素朴なトゥクパとチャガモ(ミルクティー)の味は変わらずだったようにおもえるのはきのせいかな。
そして、バルコルの入り口。
はいるためには誰もがこの荷物検査を通る必要があります。
そして周辺には公安の派出所の数々。。。。
そして、でこぼこだったバルコルはこんなにきれいに舗装されていました。
これはこれで、住んでいる人にとってはよいことなのかもしれません。が。
沢山のチベタンに交じって、バルコルをコルラ。
冬は漢族の観光客が少ない分、チベット各地から巡礼にきたチベタンの姿を目にすることができます。カム、コンボ、シャングリラ、それぞれの衣装をまとったチベタンたち。
ジョカンにはチベット人は並んではいるシステムになっていました。凄い列。外国人はチケットを購入(80元)して、別の入り口から入ります。
ジョカンの入り口ですら、荷物検査があります。
彼らにとって祈りは生活の一部。毎日のお祈りのために、
バルコルに入る荷物検査もお寺に入る荷物検査も、
カメラに囲まれた生活も、受け入れるしかありません。。
ジョカンの屋上からの眺めは変わりません。
いや、変わったか。。
そして変わらず朝も昼も夕方までも、五体投地をする人々の姿。。。
早起きして訪れた朝のジョカンでは、荷物チェックの人工的な蛍光灯の光がまぶしくも、ジョカンの穏やかな蝋燭の炎がむかえてくれました。
朝暗いうちからみんな五体投地をしています。赤・黒のダシェー 、コンボ、カムパ、チベットのいろいろな地域から巡礼していることがわかります。
朝靄に包まれたジョカンとひたすら五対当地を続ける人々の姿には、言葉にならない感情が生まれます。いくらチェックポストを作っても、彼らの信仰心を変わらないものだ、そう感じました。
ポタラ宮殿
冬のポタラは各地から巡礼に訪れたチベタンがたくさん。夏は入場制限があるそうですが、冬はそんなことはありませんでした。
観光客もいるにはいるけど、ツアーの拡声器の説明がそこらじゅうで聞こえる夏よりは全然おすすめです。
長い階段をあがり
白宮 紅宮
白宮へ。 白宮には政治部とダライラマのプライベートな空間があるそうです。
白宮には政治の機能はずっとないと思うけど、とぽつり。
その後、紅宮へ。どの王座にも四つの言語で記載があり、モンゴルや清王朝との結びつきを感じます。8世、9世の霊塔を見て 3階へ。
駅のドゥコルラカンは閉まっていました。
①TrepekLakang 白ターラー、緑ターラーが東西に並び、ダライラマ8世の玉座があります。→チュゲルドゥプトク(もっとも古いらしい)→リマラカン(チョルテンや仏像がたくさん並んでいます)。
2階には絵画が並び広間に玉座が飾られています。
②RigzinLakang 沢山の立像があり東寺の立体曼荼羅に雰囲気が似ている。
③Serdhagzeeling 8つの活仏が飾られています。1876年建立。
④TrungrabLhakang ダライラマ5世が中心。1~4世も並んでいました。
⑤Gyenjkhang
せっかくなので
ポタラの前でJUMPしてみました☆
一人ではさすがにできない。。
誰かと来るからできる楽しみ方です。
ポタラベストショットのポイントも入場料をとるようになっていました。
ノルブリンカ
公共バスを使ってノルブリンカへ。バスにもカメラが付いていました。
ノルブリンカは結構あるきます。
ケルサンポロン、チャンセルポダン、Kelsang Dekil Palace・・・
タクランシギュルポタン
セラ寺にも 12番のバスで、訪れました。
ちょうど12月31日だったので14時(確か)からの問答はお休みで、聞くことはできませんでした。