Panamik(パナミック)のヌブラ河対岸にある、エンサゴンパへ向かいます。
パナミックを超え、川を渡りさらに山道を登ったところの先にあるゴンパ。
悪路でしたが、途中からアスファルトで舗装された道になりました。
エンサゴンパ (Ensa Gompa)
庭にはタルチョがはためいていて、黄色の葉っぱがキラキラ輝いてとてもきれい。
僧侶が1名いて、案内してくれました。
まずは古いお堂。その後、2階のお堂へ。
とっても静か。
ラマさんにチャイを御馳走になりました。
窓のある部屋からは、ヌブラ川が眼下に見ることができ、とても素敵でした。
ここは、ディスキットゴンパの分院で、法要のときのみディスキットゴンパから4,5名の僧侶がくるらしい。
普段僧侶は一人しかおらず、3年で交代するそうです。ラダッキも子供が減っているせいもあり、お坊さんも人員不足だそうです。
チベット本土のジョカンとサムイエ寺のポストカードを渡したら喜ばれました。
Old Lhakang
1420年頃つくられた、600年の歴史がある古いお寺。
ツォンカパを中心に、千手観音、パンデンラモ、マハーカーラ(黒炎憤怒大黒天)が安置されています。2000年前の足跡も残っていました。
壁にはお釈迦様の35人の弟子(右側)、16人の哲学者(左側)、薬の神様、方向性を守る神様、パンデンラモも描かれています。
入ってすぐ左にある、人間が馬に乗っている絵は珍しいらしい。
とっても静かで瞑想によさそう。
隣のお堂には色鮮やかな仏像が飾られていました。
千手観音、お釈迦様、グルリンポチェなどなど。
頭が千、目が万と体中にある仏像も。すごい迫力で万の目に見透かされているような気持ちになります。
外にもチョルテンがたくさん。
もともとは瞑想する場所だったらしく、ツォを入れる場所だったそう。1万ちかくツォをつくるんだって。
パナミックゲストハウス
パナミックには温泉宿があるそうですが、あいにく閉まっていたので
お花が咲き誇り、2人とも先生をしているという夫婦が営むかわいいゲストハウス「ヌブラゲストハウス」に宿泊。