2016年の3月、3連休に2日代休をくっつけて、かなり弾丸旅でしたがバルセロナとバレンシアの火祭りへ。
13年ぶりのバルセロナでの友人との再会、ガウディをはじめとする素晴らしい建築物の数々、バレンシアの熱狂的な火祭りにエネルギーをたくさんもらいました!
ご飯もお酒も美味しいスペイン、ぜひまた訪れたい!!
日程
3/18 仕事後、成田空港へ
ドーハ経由で午後にバルセロナ到着。コロニアルグエル教会、オリンピックポート散策
3/19 モンジュイックの丘、ミロ美術館、サンツ駅?バレンシアへ、バレンシア火祭り
3/20 バレンシア観光、バレンシア→サンツ駅、ガウディの建築物巡り
3/21 市場、MACBA、ゴシック地区、バルセロナパビリオン、空港へ
3/22 ドーハ経由で成田へ
航空券
カタール航空の格安航空券で3泊6日でバルセロナの航空券を予約(約6万)。
木曜日に仕事を終えた後、成田空港へ。成田は22:20発でしたが20分早い離陸の表示にちょっと驚く。
事前にオンラインチェックインして、今回は軽装で行こうとデイバック一つだったので、預け荷物もなかったのでそのまま登場口に入ろうとしたら、やっぱりカウンターに行く必要があり、航空券を交換してもらいました。
11時間のフライトは長いなーと思ってたけど、夕飯食べて映画見て、一寝入りして朝ごはん食べたら結構あっという間につきました。
ドーハの空港。免税店もたくさんあり、wifiもfreeで横になれるようなスペースもありました(^^♪
ドーハを飛び立った後、飛行機からの眺め。美しい海はあっという間に終わり、あとは砂漠。中東の上を飛んでることを実感。
QR 0145 08:20 ドーハ(DOH) 13:40バルセロナ(BCN)
バルセロナ(空港)
バルセロナ空港到着。
空港でVodafoneのSimカードを購入。
本当は欧州共通で安いプランを出している携帯会社、orangeのカードがよかったけど、空港にはなく今回は滞在時間も少ないので、即購入しました。
スペインはいろんな観光地でfree-wifiが結構飛んでいるので、十分でした。
コロニアルグエル教会
その後、今回バルセロナで一番行きかった場所、コロニアルグエル教会へ。
空港からだと20分くらい。友達は車で来てくれたので、楽ちんでした。
公共交通機関を乗り継いでもいくことができます。
インフォメーションによってチケット(7ユーロ)を買い、まず地下聖堂へ。
コロニア・グエル教会地下聖堂。
中央を支えている4本の玄武岩の柱と弓型のアーチで構造されています。
実際は思ったよりも大きな建物ではないのだけど、この内部空間の広がりにただただ感動。
黄、緑、青、バラ色と色とりどりのステンドグラスが光源となって、太陽の光を内部にやさしく取り込みます。
ところどころに素敵な装飾がありました。ここでは日本人観光客3組にしか会いませんでした。ちょっと郊外だからかな。とても素敵な空間でした。
ミロ美術館
翌日は雨の降る中、モンジュイックの丘のミロ美術館へ。
ミロのたくさんの作品のほか、中庭に設置された、水銀の滴が飛び散るしかけの『水銀の泉』というアレクサンダー・カルダーの作品も印象的でした。
4ドルで日本語のガイドを借りて、ゆっくり鑑賞しました。
摩訶不思議な作品が多いだけにその時代の彼の心情や状況を聞いて、ゆっくり思いをはせながら見ることをお勧めします。 写真は屋上。館内は撮影禁止でした。屋上からバルセロナの町が望めます。あいにくの雨だったけど、晴れてたらとってもきれいだろうな。
地下鉄と徒歩でガウディ建築をめぐることに。
13年ぶりのサグラダファミリア。
カサミラ。今回は上がりませんでした。
カサバトリョ。
ボケリア市場
観光客もたくさん。生ハムがたーくさん。市場って本当に楽しい。ナッツも大量に売っています。スペインはナッツも有名みたい。
現代美術館
とっても天井が高い。
昔のバルセロナの写真たちをインスタレーションにしたとても面白い展示がやっていました。
入り口から見上げた作品を上から見下ろした図。
バルセロナ・パビリオン
ゴシック地区を歩いて、最後はミースファンデルローエの建築、モダニズムの傑作バルセロナ・パビリオンに来ました。
単純、シンプル、そして、静寂……。
“less is more” という彼の言葉が心にしみます。。
ガウディの建築を見たあとだけに、このシンプルな建築が訴えてくるものをひしひしと感じました。なぜだかわからないけど泣いてしまった。。バルセロナチェアーのある部屋と、庭だけの空間に5ユーロは高いと思うひともいるかもしれないけれど、でも、お金に変えられない時間を味わえました。。
旅の最後にぴったりの場所でした。
スペイン広場から出ている空港バスで空港にいき、また約19時間かけて日本へ戻りました。
一眼レフもカメラもガイドブックも、余計な装飾品も持たずにデイバックひとつで来たこの旅。
13年ぶりの友人との再会も、だれかと一緒に見る景色や食べるご飯も、熱狂的なお祭りも、言葉でなく感性を試されるようなアートや建築たちも、すべてが刺激的で、穏やかで幸せな時間でした。