ラサに入るにはいくつか方法があり、
・成都~ラサまで飛行機利用の空路 (外国人許可証込みなので、正規の方法。空路なのでもちろん高い)
・ゴルムド~ラサまでCITSバスで陸路 (これも許可証のお金を払っていく方法。陸路なのに高い)
・ゴルムド~ラサまで闇バス利用 (外国人向けの闇バス。検問をなんとか突破してくれるが相場は600元くらいから)
・成都や雲南からバスやヒッチ利用。(もちろん違法。途中で公安につかまると、罰金。)

去年は成都の交通飯店で旅行会社を通して飛行機で入ったので、今回は陸路でいくことにした。


ゴルムド~ラサの王道コースだ。でもラサに入る前に、まずチベット自治区以外のチベット文化圏を訪れた。。
アムドと呼ばれる、甘粛省と青海省のチベット圏だ。

ゲルク派六大寺院のひとつラプラン寺のあるサンチェ(夏河)ではバスで出会ったイスラエル人2人とドイツ人と一緒に旅した。
夜中までドイツ人が買ってきたビール片手に、カードゲームをして夜中まで盛りあがった。


翌日、四川省へ行く彼らとはバイバイして、私はゴルムドに向った。。ゴルムドでは同仁で一緒の部屋になった
モンゴル族のおばちゃんの家を訪ねた。家族皆で私にとても良くしてくれ、しかも夕飯もご馳走してくれた上に一晩とめてくれた。
彼らは本当に親切で、ラサにいくバス停まで送ってくれ、私のバスのチケットを買うのを手伝ってくれた。
どう考えても似ていないのに、私はおばちゃんの妹だと言い張って・・・苦笑。。とにかく、無事チケットget。しかも中国人料金。
普通の闇バスの4分の一の値段だ。

バスに乗車した後は、常に窓の外を眺め、他の人と目を合わさず外国人だとばれないようひたすら黙っていた。

中国語を勉強していても、ちょっと発音すればnativeでないことなど一発である。。
でも、5000mの陸路超えの夜は冷える。
人間の生理現象には勝てず、1度だけ運転手に”トイレいかせてくれぇぇ!”と悲痛な中国語で訴えた・・。
なんとか翌日、無事、ラサに着いた時はめちゃくちゃ嬉しくて、一人でちっちゃくバンザイしてた。^^

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