ウィーンでは念願のオペラ座鑑賞にも行きました。
昔ニューヨークのオペラハウスでスタンディングチケットで『椿姫』を鑑賞し時間を忘れて見入って以来の本場のオペラです。
今回、ウィーンのオペラハウスにもそうした安く見れる当日券があると聞き、せっかくなので行ってきました。
19時開演、演目は『トスカ』。
17時には並ぼうと思っていたのですが、17:30くらいになってしまいました。
オペラ座のスタンディングチケット入口から入場。
思ったより並んでおらず、20人目くらいでした。
並んでいる間にストーリーを予習します。
18:20頃、窓口が空いて販売開始。10€、キャッシュオンリーでした。
以前はチケットも何種類かあったようですが、今は10€のみ。
事前勉強が足りず、前の人に続くがままに、2階のバルコニー席に誘導されましたが、
1階の一番正面の席でもスタンディングチケットがありました。
ここをとるには、もっと早く並んだ方がよかったなぁ。
2階バルコニー席では舞台寄りになるほど一部見切れてしまうので要注意。
ストールなどを持っていき、手前にあるバーに「自分のスペースだよー」と主張するために巻きました。荷物はクロークに預けるよう、注意されました。
驚いたのがスタンディングチケットでもタブレットがあり、字幕で日本語があったこと。
なんて親切なんでしょう。。。
NYよりは内装も地味でしたが、カジュアルな服装な人も多かったです。
休憩時間にはワインを購入し、優雅に頂く。
NYでは一人だったので、できなかったことがウィーンでできてうれしかったです。
トスカの迫力にも圧倒され、素敵な夜を過ごすことができました。