翌朝、ウレトクポまでの道は下りで楽だけど曇っていて、本当に寒い。
マンギュゴンパにいこうと思ったけど最後のサスポルまでのバス(15時くらい)に間に合わなそうなので、次のサスポルに向かうバスを売店の前でおじいちゃんや子供と戯れながら、待つこと1時間半(10時、11時にはあるみたい。でも来たのは11:30)。
サスポルでは荷物を売店のおじちゃんに預け、ゴンパへむかいます。
しかーし、いくら歩いても見つからない。
聞くにも誰もいない。
ようやく出会った人に教えてもらい、山をあがったものの、あるのは小さなラカン(お堂)だけ。
横の石壁にいく道も全く見つからないので、諦めて下ることに。結局ここでは行きたいところがまったく見つからなかった…。(-。-;
本当に悲しかった。本来ならば、壁画の数々に出会えたはずなのに、、
サスポルから次の目的地のリキルゴンパには、バスはないのでタクシーでいこうと思っていたのだけど、もちろん待ってもこんな田舎町にドライバーは来ない。
500ルピーで送ってくれるというラマ僧さんがいたので、お言葉に甘えて車に乗ったとたん、ちょうどリキルゴンパのラマ 僧 さんが通りかかり、そっちの車に乗せてもらいました(^O^)
リキルゴンパに到着。
が、しかし、ここ、来たことがあったことに今更気が付く。。。
宿泊は、ゴンパの中にあるゲストハウス。
でも、ここに連れてきてくれたラマさんと子供のラマが、ひとつひとつお堂の鍵をあけてくれました。
仏像もよかったけど、museamの古い古いタンカたちに感動しました。
500年前チベットからやってきたというタンカたち。そのころは往来も頻繁にあったのだろうな。
ゆっくり見ることができて、本当に良かった。
ゴンパの裏をお散歩。
そのあと、お寺の中の暖かいストーブのあるキッチンでミルクティをご馳走になります。
ひっきりなしに人が来るのでそれを見ているだけで面白い。
夕食でトゥクパまでご馳走になり、色々お話を聞いて宿に戻りました。
ラダックの人たちがどうしてこんなに穏やかなのか、とか教育のはなしとか。
素敵な出会いに恵まれた元旦だったなぁ。
翌日の朝は相当な寒さ。
チャパティを朝食に頂き、ゲストハウスのママとおしゃべり。
ホテル代はいくらでもよい、と言われましたが細かいのがなかったので500ルピーを渡しました。too muchと恐縮されたけど、短い旅ではこの点はあんまり気にしない。 (夏は2食付で400RPだそうです)