8:30 リキルゴンパ発レー行きのバスに乗車。
ローカルラダッキ満載のバスで、ピャンゴンパまでの分岐路まで約1.5時間の道のりです。
分岐路(写真)からは、ひたすら徒歩。
ピャンゴンパをとおくに眺めてとぼとぼ歩いていたら、ちょうどバスがきて、ゴンパ前までいけました。
ゴンパは勿論すべて鍵がかかっており『ジュレー』と叫びまくるけど、誰もいない…。
三周目にしてようやくラマさんがいる部屋を見つけました。
ラマさんに入れといわれ、迷わず入る。ストーブが効いていて暖かい。
そしてチャイとバター茶と、チャパティまでご馳走になってしまいました。
このラマさんはチャムの踊り手で日本にも公演できたことがあるらしい。スゴーイ。ここも結局2時間くらいラマさんと話しながら長居してしまった。今回の旅は本当にローカルとの触れ合いが多いです。
その後、彼の従兄弟ラマに新しい建設中のゴンパを案内してもらいました。
ゴンカンの忿怒像と動物の剥製は相当怖かったけど。
従兄弟ラマは中国語を勉強中らしい。はじめて中国語を勉強してる人に会いました。 バスは3時にあるからお茶飲んでけと言われたけれど、さすがにあと2時間あったのでお暇しました。優しいラマさんだったなぁ。
またもやとぼとぼ歩いていたら、レーまでいく車をひろえました。ラッキー。
レーではガイドブックに載っていたシアーラゲストハウスにチェックイン(800RP 暖房ありだと1300RP)。
アジア人の観光客に会ったのは到着した日の空港以来(笑)
バケツにお湯をもらい、4日ぶりに髪と身体を洗います。ああ、幸せ。
ガイドブックには水道管は凍らないとあったけど、やっぱり凍ってました。笑
でも湯たんぽももらえるし、綺麗だし、なかなか良い宿でしたよ。
レーの北にあるサンカルゴンパへ向かいます。ここはリキルゴンパのラマさんお勧めのゴンパ。
着いたのが16時すぎだったので、閉まっていたけど丁寧に頼んで開けてもらいました。千手観音が印象的な小さなラカンでした。
レーに戻り、あいていたレストランで夕食。ほとんどのお店はこの時期閉まっています。
向かいに座ったラダッキと話していたら、彼は旅行会社で働いているらしく、明日、上ラダックのチェムレとサクティに連れて行ってくれることになりました。車代は勿論払うけど、500ルピーでよいとのこと。や、やすすぎじゃないかと思ったけど、今は仕事もなくて暇だから、とのこと。勿論お言葉にあまえます。
なんだか、色んな縁に恵まれまくっています。
ホテルに戻り、周りは停電してますがここは自家発電があるので、明るい。
レーというラダック一番の都会(?)。
お店もほとんどしまっているし、夜も真っ暗だけど、街に戻ってきて、安心しちゃうところで私はやっぱり現代社会に生きてるんだなぁと、ひしひしと感じてしまいました。