インレー湖は、ビルマ語で「イン」は湖、レーは「4」を意味しています。その昔インレー湖は4つの小さな湖でしたが、湖の近くに住む鬼によって4つの湖が水路で繋げられ、大きな湖が誕生したという伝説が残っています。
自然の美しい風景や、周辺地域には独特な文化も残っています。
インレー湖の観光と言えば、ボート。
ボートが交通手段そのものです。この地域に住む人々はほとんどが湖の上で生活するため、足腰を鍛えるために始まった風習、という説もあるようです。
インレー湖を観光するには、ボートツアーが一般的なようです。
ボートツアーでは、最大4〜5人程が乗船可能な小さな電動ボートで、インレー湖の観光スポットを巡ります。ツアーはほぼ毎日運行していて、市内もしくはゲストハウスで予約可能、ツアー内容は「1日ツアー」と、夕日だけを見に行く「半日ツアー」があるようです。
インレー湖オプショナルツアー ※HISのサイトにリンクしています。
バガンで時間を取りすぎてしまった私たち。
インレー湖の観光に充てられる時間はたった半日のみでした。
そこで、ニャウンシュエの宿でモーターバイクをレンタルし、
インレー湖へ向かい、港で船頭さんに声を掛けボートトリップすることに。。
ニャウンシュエからインレー湖までは10㎞あるので、バイクでも30分くらいかかりました。
カウンダイン温泉(Khaung Daing Natural Hot Spring)の先にあるお寺に到着。
眺めがよいとの情報があったのですが、天気はやっぱりイマイチで眺望もいまいちでした。
お寺から近くの港に向かいます。
周辺に観光客は皆無でしたが、近くにいたローカル船乗りに声を掛けました。
普通なら何時間か滞在するであろうボートトリップ。
30分位しか時間がないんだけど・・・と頼むと快くボートを出してくれました。
ただ、適正価格がわかっていなかった我々。ちょっと相場より高めに支払ってしまいました。
ボートチャーターして湖の上の家々や船頭さんの写真を撮影しました。
ボートは結構スピードもでて、思いのほか寒く、まさかダウンジャケットを着こむことになりました!
インレー湖の有名どころは観光できませんでしたが、カックー遺跡の帰りに寄ってもらった湖周辺で、湖上レストランの食事や人々の生活を垣間見ることができたので、あまり気になりませんでした。
短い時間でもインレー湖、満喫できました!
インレー湖オプショナルツアー ※HISのサイトにリンクしています。