火焔山

トルファンのシンボル的な山です。東西全長100km、南北10km、平均の高さ500mほどです。 赤い泥岩の山肌に深い縦皺が刻まれ、陽が当ると燃えるように見えます。盛夏の地表温度は80度以上にもなると言われています。西遊記の孫悟空で有名です。

観光地化されていると思ったら、道路の脇にバスを止め「ここが火焔山」と言われてびっくり。

箱根の地獄谷にもあるような、地熱を利用した温泉卵が売られていました。

近くにこんな 撮影村 のようなテーマパークが建設されていました。。

べゼクリク千仏洞

市街地の北東38km、古代ウイグル人の文化を今に伝える仏教石窟。57とも63とも数えられる石窟寺院が開鑿されています。開削は6世紀の麴氏高昌国期に始まり、唐・五代十国・宋・元代と続けられました。最盛期は西ウイグル王国があった9世紀です。当時のウイグル族は仏教を信仰しており、ここが王族の寺院でした。現存する石窟の大部分はこの時期に制作されており、仏像や壁画は当時のウィグル文化を知る上で貴重な資料となっています。ただ石窟寺の主な壁画は、スタイン、大谷隊などによって持ち去られてしまいました。

今回、とても楽しみにしていたのがここ。

入り口を過ぎて階段を下りていくと、いくつか石窟があります。

念のためヘッドライトも持参。

中を見ることのできる石窟は限られており、外国の探検隊に持ち帰られていたり、痛んだりしていた保存状態はあまりよくありませんでした。

日本人だとわかると、楽器引きのおじいさんが一曲弾いてくれました。

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